反送中デモに思う。

過去最大の103万人が参加した「逃亡犯条例」改正案へのデモ。

この日(6月9日)はちょうど日本にいて、Facebookで香港人の友人がシェアしている情報を見ていた。

日本のテレビではこの事実は全く上がってこない。

数日前の六四の天安門30年の方がインパクトのあるニュースに見えた。

今、香港で100万人以上の市民が立ち上がり、自分たちの意志を伝えているのに、日本では既定路線のニュースだけが流れている…このギャップたるや。

かたや、Facebookでは香港メディアや現場にいる人たちからのタイムリーな情報がひっきりなしにシェアされている。

 

翌日、日本の夜のニュースで香港でのデモの様子が流された。

「過去最大のデモがありました」って事実だけ。コメントも無し。

今更ながらに確信したが、日本では綺麗に編集してからでないと報道されないようだ。

香港と中国には「1国2制度」だけでは説明のつかない問題がある。

特に香港人アイデンティティは日本人のそれより強い。

香港人が中国人に思うところの気持ちは分かる。

香港人が香港政府に思う気持ちもかなり複雑だと思う。(傀儡政権である事がはっきりしている)

中央政府に対してははっきりアレルギーがある。

周りに頼れるところは無く、自分達で立ち上がるしかない。

普段は冷静な市民たちがここぞとばかりに声をあげた。

このパワーには本当に驚かされる。家族で、中学生が同級生と、僕の友人もみんなデモに参加していた。

行動すればもしかしたら何か変わるかもしれない。

 

友人がFacebookに投稿していた言葉。

「まだ何か言えるうちに」

「言うべき事を言えるうちに」

「変わらないかもしれないが、動かなければ可能性は0だから」

 

これは本質的には彼ら香港の問題。

僕たち日本人(外国人)は支持を表明するくらいしかできない。

せめてできる事は、「日本でも香港の事情を分かって頑張れって言っている人たちが沢山いる」と言うことを伝える事。

 

日本人には到底できないことを香港市民(特に若い世代)は実行している。

最大級の敬意を表して

 

香港加油‼︎‼︎