飾らない日常体験こそ、どこでもできる「日本のおもてなし」

マーケットインという考え方

旅行博で配布される各自治体の観光パンフレットを見て香港人スタッフの感想

どこも同じような内容ですね。歴史のある建物とか、観光名所とか
香港人は観光地よりも日本人の現代の生活に興味があるので、同じような史跡名所ばかりの観光パンフレットって意味あるんでしょうか?

との突っ込んだご意見。

なるほどー、訪日理由のエッセンシャルな部分ですね。

 

 現代の日常生活 

これ忘れてはいけないと思いました。

どうしても日本発の情報や提案って「観光ルート」とか「史跡名所巡り」になるんでしょうけど、日本ファン・リピーターにとっては観光ではなくて、それこそ今言われている「体験」「コト消費」ということではないかと思います。

日本人は謙虚だし、「オラが町には何も無い」とか言われる方も多いのですが、海外の方は日本人の生活自体にみんな興味津々なんですよね。ホント普段の庶民的な生活を知りたい、体験してみたいという人は多いです。
ただ、日本人側からすると自分の生活をさらけ出してまでとはなかなか思わないし、生活の部分を見せたくない人も多いと思います。
ギャップがありますよね。

日本の公園は綺麗に整備されていて、それだけでも楽しい。(香港の公園は人ばっかりでうるさい。笑)
日本の現代の日常を体験する

どこにでもあるものなので簡単に聞こえますが、個々に対応して行くには非常にハードル高いですね。

どんどん進むFIT化…コレ!といった正解はないのだと思います。

そりゃ観光ルート提案してそこを周ってもらった方が簡単にも見えます。

 

でも、日本の日常体験は訪日目的になるって事です!

話は逸れますが、今年3月に香港人カップルをフォトウェディングで島根県に連れていった時に、地元の中学生が歓迎会をしてくれました。日本大好きな二人にとってはすごいサプライズで大変喜んでくれたのですが、中学校滞在中に彼らからのリクエストは

「保健室に行ってみたい」

「体育館に行ってみたい」

この2つでした。

二人とも日本のアニメやドラマで観たことがある、でもなかなか行ける所じゃない。

体育館でバスケットをしたり、これは普通できないよね〜!と大喜びでした。

香港に中学校にはグラウンドも体育館もないの学校で運動するということが無いそうです。

音楽の時間も無いので、中学生が合唱を披露してくれたことに感動していました。

こういった日常体験や地域の人との交流が一番心に残る思い出になるんですね。

ちょっと見方を変えれば地域での訪日外国人の受け入れやおもてなしはどこでもできると思います。

日常をさらけ出すのもアリ。